雑誌「真夜中」2011 Early Autumn号（7月22日発売）に、岸 真理子・モリアさんの書いた「クートラスの思い出」が掲載されました。クートラスが育った場所、両親の思い出、そしてどのようにアーティストになっていったのかが、クートラスが語っていたとおりに、生き生きと綴られた文章です。ぜひご一読下さい。

なお、雑誌に掲載された文章は、岸さんが書いたクートラスについての詳伝の冒頭部で、全篇が11月初旬にリトルモアから書籍として刊行される予定です。

雑誌「ミセス」の連載「ロベール・クートラスの僕の夜」。8月号（7月7日発売）のテーマは、「Soleil et Lune（太陽と月）」です。カルトを夜の闇の中で描き続けたクートラスは、太陽よりも月の世界に属していましたが、太陽という題材への思いは強く、数多くのカルトに描いています。どこか寂しげで憂愁の影を宿したクートラスの太陽を、ぜひご覧下さい。