2月18日(土)より3月5日(日)まで、林友子さんの個展「触」を開催します。林さんがここ数年、額と並行して取り組んでいる平面作品を展示いたします。作品の源にあるのは、林さんが父親の介護をしている間感じていたという「透明な言語と時間(いわば、知覚以前の反応、皮膚感覚のこと)」です。パネルに土や顔料、箔を塗り重ねては研ぎ、ひたすら手を動かしていくうちに、その時の感覚が蘇ってくるのだそうです。写真は、和紙を裂いて作った紙縒り(こより)を布状に織り上げ、そこに土と顔料を塗り重ねた新たな試みの作品です。作品に流れる透明な時間を、ぜひ体感して下さい。詳細は「Exhibitions」をご確認下さいませ。
木工家・督田昌巳さんの小さな展示会「深い海」が、Gallery SUを舞台に下記日程で開催されます。ぜひお立ち寄り下さいませ。
2023年2月1日(水)〜5日(日) 13:00〜19:00
*この展示会はGallery SUの企画展ではなく、知人のプロデュースによるものです。詳細に関しましては、こちらをご確認下さい。
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新年おめでとうございます。今年の企画展スケジュールを「Ehibitions」にUPしました。2023年も、どの展覧会も無事に開催できますように、たくさんの出会いに恵まれますようにと願っております。
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上田亜矢子展「遠くにある音」は、いよいよ明日が最終日となりました。年の瀬の慌ただしい日々のなか、静かに作品と向き合うひとときを過ごして下さった皆様、ありがとうございました。明日も通常通り18時まで開廊してお待ち申し上げております。15時頃からは上田さんも在廊予定です。
会場風景・出品作品写真を「Exhibitions」にUPしましたので、ぜひご覧下さいませ。
先週土曜日から始まった上田亜矢子展には、年末のお忙しい時期にも関わらず連日たくさんの方にお越し頂いており、御礼申し上げます。
下の写真は、DMに載せた写真の別カットです。ほんのわずかに角度を変えたり、光の当て方を変えるだけで、驚くほど作品の表情が変わっていきます。会場で、ぜひその変化を実体験して下さい。
12月10日(土)より25日(日)まで、上田亜矢子さんの個展「遠くにある音」を開催します。彼方に、かすかに光って見えるもの。あるいは、遠くで響いている音。そんなとらえようのないものを、石を彫りながら探り、追いかけていく日々。その果てに立ち現れてきた石の姿を、ぜひご高覧下さい。詳細は「Exhibitions」をご参照下さいませ。
昨日をもちまして、平松麻展「待つ景色」が終了いたしました。ご高覧下さった皆様に、心より御礼申し上げます。Gallery SUで初めて平松さんの個展を開催したのが、2018年のこと。今展で3回目となりましたが、その間の平松さんの歩みの密度と速度を振り返ると、これからどこまで行くのだろうと思わずにはいられません。次回の個展は、再来年開催の予定です。今展でまかれた種がどのような実りを見せてくれるのか、どうぞ楽しみになさっていて下さい。(写真の作品:「明日のための風船」、455×380mm、キャンバスに油彩)
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11月27日(日)まで開催中の平松麻展「待つ景色」の会場風景・出品作品写真を「Exhibitions」にUPしました。「夜に現れる水」、「瞼を閉じるとき」、「壁との語らい」......皆さん、タイトルもかみしめながら作品に向き合って下さっています。平松さんにとっての景色の開拓の1ページ目、見届けて頂けましたら幸いです。
現在開催中の平松麻展「待つ景色」は、折り返し地点を過ぎました。始まってからの1週間、時空が歪んでいるような気がするほど濃密な時間を作品とお客様とともに過ごすことができました。ご売約済みの作品も最終日まですべてご覧頂けますので、残すところあと1週間、お待ちしております。当初の予定にはありませんでしたが、平松さんが23日(水・祝)にも在廊して下さることになりました。
なお、スイッチ・パブリッシングより11月30日に発売となる平松さんの画集『TRAVELOGUE G』(朝日新聞夕刊に2年間連載された柴田元幸さん訳『ガリバー旅行記』のための挿画77点+描き下ろし・加筆作品22点を収録)の見本を、会場にてひと足先にご覧頂けます。雑誌『MONKEY vol.26』(柴田元幸さんの「いつか翻訳したい小説」11本のための架空の装画を平松さんが描いています)と、『MONKEY vol.28』(平松さんの描き下ろし絵本「絵描きの老人と絵描きの青年」所収)はご購入頂けます。
11月12日(土)より、平松麻さんの個展が始まります。11月12日(土)・13日(日)は、平松さんが終日在廊予定です。今回の作品が皆様にどのように響くのか、平松さんと共に楽しみにお待ちしております。(写真の作品:「遠くを汲む」、652×530mm、パネルに油彩)
*小さなスペースのため、混み合ってしまったときはすこし外でお待ち頂く可能性がございます。寒いなか大変恐縮ですが、何卒ご理解下さいますようお願い申し上げます。