5月11日(日)をもちまして、水田典寿展が終了しました。水田さんの手によって流木から"掘り出された"動物たちが去り、あの濃密な空間は一幕の夢のように消えてしまいましたが、ご覧下さった方の心にずっと残り続けることを願っております。
5月24日(土)より6月8日(日)まで、飛騨高山の地で陶による彫刻を制作している越智香住さんの個展を開催します。越智さんの彫像からは、人にも動物にもひとしなみに注がれる温かな眼差しが感じられます。まだ繭に包まれているような無垢さを宿す作品たちに、ぜひ会いにいらして下さい。詳細は「Exhibitions」をご参照下さいませ。
*越智さんの在廊日は、5月24日(土)・25日(日)の予定です。
*一部の小品を除き、作品は抽選販売とさせて頂きます。先着順ではございませんので、ご都合の良いタイミングでお越し頂き、ゆっくりご覧頂けましたら幸いです。
5月11日(日)まで開催中の水田典寿展の会場風景・出品作品写真を「Exhibitions」にUPしました。棚、机、椅子、照明などの家具から彫刻まで、すべて水田さんの作品です。この会期中にだけ出現する、どこの国かもいつの時代かも分からない不思議な部屋。ぜひ静かな時間の流れに身をひたしにいらして下さい。
4月13日(日)をもちまして、秋野ちひろ展「Wearing まとう」が終了しました。2011年の初個展から数えて、15回目の個展でした。秋野さんの作家としての歩みは、SUのギャラリーとしての歩みと重なっています。今までもこれからも山あり谷あり、でもとにかく前に向かって共に歩み続けていきます。同伴者として私達を見守って下さる皆様に、心より感謝申し上げます。
4月26日(土)より5月11日(日)まで、水田典寿さんの個展を開催します。素材となるのは、流木などの漂着物と、かつては家具や道具の一部だった廃材。アトリエでそれらと共に長い時間を過ごし、なにかが見えてくるまでひたすら待ち続けるといいます。そして水田さんが手を動かすと、漂着物や廃材が彫刻や家具に生まれ変わるのです。"作られた"というより"掘り出された"作品たちを、ぜひご高覧下さい。詳細は「Exhibitions」をご確認下さいませ。
*水田さんの在廊日は、4月26日(土)の予定です。
*4月26日(土)~7月6日(日)に「WHAT MUSEUM」にて開催される「Reborn ―いのちを織りなすアーティストたち―」展にも、水田さんが出品します。あわせてご覧下さい。