昨日をもちまして、ロベール・クートラス展が盛況のうちに終了いたしました。台風と共に始まった本展、それぞれに大変な状況の中でお越し下さった方々に、心より御礼申し上げます。皆様のクートラスへの温かいお気持ちに救われる毎日でした。会場風景写真を「Exhibitions」にUPしましたので、ご覧下さいませ。これから次回の須田貴世子展（11月9日〜）までは休廊させて頂きますので、よろしくお願い申し上げます。

                  

11月9日（土）より24日（日）まで、須田貴世子さんの個展を開催します。今展では「卵と山」をテーマに、夜半に月と山を眺めていたとき湧いてきたイメージを、ブロンズ鋳造による彫刻作品に込めました。日常を物見遊山のように深く味わう中で形づくられる作品を、ぜひご高覧下さい。詳細は「Exhibitions」をご参照下さいませ。

来年の2月14日〜16日に、「青花の会｜工芸祭」と題し、ギャラリーと工芸の現在／未来を問う展示会が東京・神楽坂で開催されます。「うつわノート」の松本武明さんと共に、その監修を務めさせて頂くことになりました。工芸祭の主旨や意図、工芸ギャラリーを取り巻く現状・問題等について、11月6日（水）の19時〜21時に松本さんと対談を行います（神楽坂の「一水寮悠庵」にて。司会進行は『工芸青花』編集長の菅野康晴さんです）。現在ご予約受付中ですので、お時間ございましたらぜひ。

12日はさすがにお客様は少なかったものの、13・14日はたくさんの方にお越し頂き、嬉しいスタートとなりました。ただ、台風の影響で、楽しみにして下さっていたのに連休中はお越し頂くことが叶わなかった方も多く、誠に残念に思っております。クートラス展会期は27日（日）まで続きますが、本日15日（火）と来週22日（火）は休廊させて頂きますので、どうぞご注意下さいませ。

明日12日（土）は台風19号上陸との予報ですが、万が一お越し下さる方のため、予定どおり12時から19時まで開廊いたします。13日（日）・14日（月・祝）も、同じく12時から19時まで開けております。非常に強い台風とのこと、どうか各地で被害が大きくなりませんようにと祈っております。

本日、おかげさまでGallery SUは9周年を迎えることができました。毎年、この記念日には2010年の10月10日のことを思い出し、ここまで続けてこられたことへの感謝の念を新たにします。次は10周年、さらには20周年を目標に、1年1年、ひとつひとつの展示を大切に歩んでいきたいと思いますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

今週土曜日より、ロベール・クートラス展が始まります。残念ながら週末は台風接近との予報ですので、どうぞお気をつけていらして下さい。初日は、開廊時間（12時）より前にはお越しになりませんようお願い申し上げます。ギャラリーの周辺は住宅街で、お待ち頂ける場所がございませんので...。なるべく皆様にゆっくりご覧頂きたいと思っておりますが、小さなギャラリーのため、時間帯によっては混雑してしまう可能性もございます。何卒ご理解のほど、よろしくお願いいたします。