宮下香代展が終了しました
昨日をもちまして、宮下香代展が終了しました。今回で3度目となる個展でしたが、宮下さんの新たな挑戦を楽しみに毎回お越し下さる方も多く、続けることの大切さと重みを感じました。作品をお求め下さった方には、順次ご発送しておりますので、今しばらくお待ち下さいませ。なお、本日より次回のロベール・クートラス展(10月12日〜)までは休廊させて頂きます。
ロベール・クートラス展「夜の向こう側から」
10月12日(土)より27日(日)まで、3年ぶりとなるロベール・クートラス展を開催します。カルト(手札大の油彩画)を中心に、グァッシュ、木版画等を展示販売いたします。あわせて、関連書籍も販売します。今展のタイトルは、岸真理子・モリアさん(クートラスの遺作管理者)の「カルトの光は夜の向こう側から差している」という言葉から頂きました。写真のカルトの背後に写っているのは、クートラスが1967年(カルトの制作を始めた年)から亡くなるまで過ごした建物内部を写した紙焼き写真です。この場所から、困窮のなかにあっても"自分を生きる"ために描かれた作品の数々が生み出されたことを感じて頂ければ幸いです。
宮下香代展の会場風景写真を
UPしました
9月22日(日)まで、宮下香代展を開催中です。和紙と針金という限られた素材から生み出される、多様な質感と色彩。造形は、緻密に計算されているようでありながら、手仕事ならではの揺らぎが感じられます。会場風景・展示作品写真を「Exhibitions」コーナーにUPしましたので、ご覧下さい。